昭文社は、訪日外国人観光客に向けたインバウンド事業の第一弾として、サービスブランド「DiGJAPAN!」をスタート。同時に、5言語(英語、中国語[簡体字、繁体字]、韓国語、タイ語)対応の訪日外国人向け観光アプリ「DiGJAPAN!」をリリースした。
同社は日本の文化や観光情報をFacebookで海外に向けて発信している。現在、台湾とタイのFacebookページで55万の「いいね!」を集め、現地のユーザと活発なコミュニケーションを実施中。さらに11月からはシンガポール向けのFacebookページもスタートし、今後は順次各国にエリアを拡大していく予定。ここで蓄積した外国人の日本旅行に関するニーズを、マーケティングデータとして活用することで、「DiGJAPAN!」ブランド確立を目指す。
【関連記事】
・オーストラリア政府観光局、Facebookでファンと作ったガイドブックを公開
・Tokyo Otaku Modeがオンライン旅行サイトのExpediaと連携、訪日需要の拡大目指す
・旅行クチコミ&比較サイト「フォートラベル」、「食べログ」と連携へ
・外国人向け日本旅行情報サイト「JapanTravel.com」の記事総数1万本突破!PVも3倍に
・ トリップアドバイザー「外国人に人気の日本の観光スポット2014」発表