MarkeZineニュース

スマートニュースが初の事業戦略発表会を実施、モバイルニュース広告事業を開始

2014/12/02 08:00

通知

　スマートニュースの事業戦略発表会「SmartNews Compass 2014」にて、広告事業について次の内容が発表された。

12月1日よりモバイルニュース広告事業を開始
ネイティブ広告ネットワーク、「SmartNews Ad Network」を始動
チャンネルプラス運営メディア向けに「SmartNews MediaProsper Program」を提供

モバイルニュース広告事業

　12月1日より、「SmartNews Premium Movie Ads」（動画広告）と「SmartNews Standard Ads」（ネイティブ広告）の2種類の提供を開始した。動画広告はSmartNewsのプレミアムポジションで、動画コンテンツを自動再生でユーザーに配信するもの。200万以上のデイリーアクティブユーザーに一斉に訴求するため、高いブランディング効果を期待することができる。

　一方、ネイティブ広告はSmartNewsならびにmixiから直接広告主のランディングページに誘導するもの。ユーザーの快適なメディア体験を重視することで、高い広告パフォーマンスをきたいすることができる。

　また、CyberZの提供するスマートフォン広告向けソリューションツール「Force Operation X」とテクノロジー連携を実施。これにより広告主は、同ツールを通じた広告配信およびiOS・Android両OSでのインストール・LTV計測及びアクセス解析が可能となる。

ネイティブ広告ネットワーク「SmartNews Ad Network」

　2014年8月よりミクシィと共同開発を進めてきたネイティブ広告ネットワーク、「SmartNews Ad Network」を始動する。今後、次の企業も参画し、国内最大級のネイティブ広告ネットワークの構築を目指す。

グリー株式会社
株式会社サイバーエージェント
株式会社産経デジタル
株式会社ディー・エヌ・エー
株式会社毎日新聞社
株式会社ミクシィ

「SmartNews MediaProsper Program」

　2014年6月より、SmartNewsに最適化した配信用記事書式「SmartFormat」を公開し、メディア運営者が掲出した広告の収益を100%運営者に還元してきた。これには現在、380以上のメディアが対応している。加えて、チャンネルプラス運営メディアに対して、チャンネルビュー上に掲載が開始される新たな広告収益のうち、40%を運営者に還元する「SmartNews　MediaProsper Program」を開始する。第一弾として毎日新聞、産経デジタルの提供するチャンネルプラスにて取り組みを開始。順次取り組みチャンネルを増やす予定。