Kaizen Platformは、企業のビジネスに合わせたグロースハッカーの専門チームを構成して提供する「特化型グロースハックチーム」を正式に開始した。同サービスは、グロースハッカーの専門チームがテスト設計の段階から支援を行うもの。そのため、企業側は人材採用・パフォーマンス改善チーム設立をせずに、外部にグロースハッカーのチームを持つことが可能となる。
グロースハックチームは、Kaizen Platformに登録している1,400人以上のグロースハッカーの中から、過去の実績値などを基に基準を満たした人材が10名程度で組成される。
これまで同サービスは、一部クライアントからのニーズを受けクローズドで提供をしていた。すでに10社以上で導入され、従来のツールだけの提供に比較すると3~4倍のパフォーマンスを上げ、1億円以上の発注を受けている。同社は2015年末までに同サービスを100社以上へ提供し、売上規模5億円と、グロースハッカーネットワーク登録者数を3倍に成長させることを目標に掲げている。
【関連記事】
・Kaizen Platformが「日本グロースハッカー大賞」を創設
・Kaizen Platform、サイバーエージェントのDMP事業と連携
・ディズニー、スタートアップ支援プログラムの募集開始
・LINEがファンド設立、O2O・EC・決済・メディア・エンタメ領域を支援、代表は舛田氏
・世界的ソーシャルコミュニティー「Wikia」、デジタルガレージが日本展開を支援