電通、allfuz(オルファス)、インタースペースの3社は、アプリのダウンロードなどと引き換えに実店舗の商品を無料で獲得できるクーポンサービス「とくぞう」を開発し、提供を開始した。
「とくぞう」は、生活者は同ウェブサイトから参加企業が提供するスマートフォンアプリをダウンロードしたり、サービス会員登録をしたりすることで、実際のお店で使える無料クーポンが入手できる、スマートフォン向けサービス。「とくぞう」を通じアプリやサービスを提供する企業にとっては、実店舗の商品という高いインセンティブを活用することにより、アプリのダウンロードや会員獲得の促進に繋げることができる。
これまでアプリのダウンロードを促進するインセンティブには、仮想通貨(ポイント/コイン)やゲーム内アイテムなどのデジタルインセンティブが主流だったが、「とくぞう」では実際のお店で使える無料クーポンをインセンティブとして提供することで、生活者の属性を問わず、より幅広い世代の利用が見込める。
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