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ロックオン、Hadoopで「アドエビス」のシステム強化、計測上限数の大幅な引き上げが可能に

 広告手法の多様化が進み、広告主は純広告・リスティング・DSP等の媒体だけでなく、ソーシャルやコンテンツサイトなど様々な流入元まで含めて計測することが当たり前になってきた。また、サイト内のコンバージョンポイント(成果評価点)も増え、多方面からの計測・分析ニーズも高まっている。ロックオンのインターネット広告効果測定システム「アドエビス」で取得されるデータ量も急激に増加し、従来のシステム基盤のままでは今後のサービス展開が困難になることが課題となってきた。

 そのため、ロックオンは1年以上の歳月をかけ、サーバー機器の拡充やシステム基盤強化を実施した。リレーショナルデータベースからHadoopによる大規模データ分散処理環境への移行を行ない、Hadoopのパフォーマンスを最大まで引き出すために、1ノードに大容量のディスクを搭載可能なサーバー製品を選択。将来的な”超”大量データへのシームレスで柔軟な対応とサービス規模の拡大を念頭に、Clouderaのサブスクリプション「Cloudera Enterprise」を導入した。

 その結果、大容量データの蓄積やスムーズな処理を可能とする圧倒的なパフォーマンスの向上に成功。サービス拡充の第一弾として、各種登録項目の上限を大幅にアップする。例えば、これまで広告登録上限(今までは150万件)に達して計測ができなかった、あるいは過去データを削除して登録上限をやりくりするといった状況が改善され、安心してデータを蓄積することができる。

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MarkeZine(マーケジン)
2015/02/19 10:00 https://markezine.jp/article/detail/21962

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