博報堂は、インドネシアで報道機関として情報を発信してきた共同通信グループのNNAと新たにメディア論調分析サービスを立ち上げた。インドネシアでの新規事業の立ち上げや、新商品投入時のマーケティングプラニング、PR活動の効果測定・定点観測などに役立てることができる。
メディア論調分析は、インドネシア最大の発行部数(約50万部)を誇る全国紙「KOMPAS」の電子版で、インドネシア国内ニュースポータルサイトでアクセス数1位(2013年)の「KOMPAS.com」と、インドネシア国内のニュースポータルサイトでアクセス数2位(2013年)の「detikcom」の記事を使用。企業や商品、商品カテゴリー、発表会、事件、事故、事象に関して、記事件数や記事のシェア率などの定量的な分析、ポジ・ネガ記事の内容や報道論点の推移などの定性分析が可能となる。
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