ヤマト運輸は、香港向けに続き、3月30日から日本発台湾向けの「国際クール宅急便」の発売を開始する。高品質な小口保冷輸送、全国6万人のセールスドライバーによる集荷と、約4000か所の直営店を通じて、日本の新鮮な農水産品を荷物1個から送ることができる。
サイズは「クール宅急便」と同じで国内と同じ感覚で利用できる。最短で翌日の夕方から、台北市内の統一速達(台湾の企業グループ「統一企業集団」に属し、台湾域内に高密度な宅急便ネットワークを構築している)の営業所で引き取ることができ、翌々日の午前中からは店舗や自宅まで配達する。料金は、縦・横・高さの合計60cm以内、2キログラムまでの荷物で6050円から。
【関連記事】
・メルカリとヤマト運輸が提携、フリマ出品を手軽にする新サービスを開始、「匿名配送」も視野に
・DNP、ネットチラシとPOSデータ分析を連携したO2Oサービスを生鮮三品等にも展開へ
・高島屋、生鮮品等のデイリー食料品宅配事業を開始~初年度売上目標は6億円
・ANA Cargoとヤマト運輸、「国際クール宅急便」スタート
・オイシックス、食品ECに特化した物流サービス「オイシックスフルフィルメントサービス」