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高まるユーザーのセキュリティ意識に対応できていますか?【ECサイト利用実態調査】

 GMOペイメントゲートウェイは、事業者が直接運営するECサイトを利用する20代~60代の男女を対象に『ECサイト利用実態調査』を行った。今回の調査では、直営ECサイトの顧客やリピーター獲得にはセキュリティ対策を強化しユーザーの不安を除くことが必要だと考えさせられる結果になった。

利用するECサイトを選ぶ際、ユーザーの約50%が「セキュリティ対策」も重視

 利用するECサイトを選ぶ際に重視することを調べたところ、「商品のラインナップ」(56%)、「サイトの使い勝手の良さ」(54%)、「価格の安さ」(52%)、「セキュリティ対策」(51%)が半数を超える結果に。上記より、ユーザーに選ばれるECサイトの運営には、商品の充実やサイトのユーザビリティ向上に加えて、「セキュリティ対策」も重要であることがわかった。

リピート率は96%、リピート要因は「信頼できるサイト」

 一度利用したECサイトを複数回リピートするかどうか尋ねたところ、96%が「リピートする」と回答。リピートする理由としては、1位「信頼できるサイトだったから」(54%)、2位「使いやすいから」(49%)、3位「商品が豊富だから」(42%)という結果であった。

信頼性のカギは「サービス認知」より「セキュリティ」

 サイト選びにおける「信頼性」の重要度について尋ねたところ、ほぼ全員が「重要である」(98%)と答えた。「信頼性」を何で判断するかを調べたところ、80%が「セキュリティ」と回答し、「運営会社」(64%)、「サービス名の認知」(37%)、「運営ポリシー」(17%)と続きました。ユーザーは企業やサービスの知名度よりも、「セキュリティ」によって「信頼性」を確認していると考えられる。

ECサイトの利用不安は「商品に関すること」より「個人情報の漏えい」

 ECサイトの利用にあたり、どのような不安を感じているかを調べたところ、約7割の人が「個人情報の漏えい」(74%)、「カード番号の漏えい」(69%)と回答した。「商品が届かない」(46%)、「買ったものと違う商品が届く」(39%)といった商品に関する不安よりも、サイトのセキュリティが整備されているかを気にする人が多い様子が伺える。

【調査概要】
   調査地域:日本
   調査対象:直営ECサイトを利用する20代~60代の男女、805名
   調査期間:2015年5月8日~2015年5月11日
   調査方法:インターネット調査(クローズド調査)

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MarkeZine(マーケジン)
2015/07/30 12:30 https://markezine.jp/article/detail/22729

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