ナイトレイは、訪日外国人観光客の行動データ可視化ツール「inbound insight」をリリースした。
同社は、SNSのデータを利用した位置・移動・行動データ解析に加え、言語や国籍判定、入出国判定などを常時解析する技術を新たに開発。これにより、訪日外国人が日本国内を観光する際の行動を可視化し、低コストでそのデータの提供を可能にした。
なお、データ解析の対象はTwitterや新浪微博(シナウェイボー)などのSNSで公開されているユーザ投稿情報(未公開の投稿やクローズドアプリのログデータなどは含まない)。現在1ヶ月あたり約5,000人の訪日外国人旅行者のデータ解析が実現できており、行動傾向(訪問施設、行動種類、移動ルート)や国籍別の嗜好をつかむ事ができる。
【関連記事】
・訪日中国人がよく日本旅行で購入するものは?【訪日中国人の消費行動調査】
・KADOKAWA、訪日外国人向けSIMカード 「J Walker SIM」を販売
・GMO-PG、訪日外国人向け事業支援サービス開始~コンテンツマーケ・海外広告配信・決済を一貫支援
・東アジアからの訪日観光客1人あたりの支出総額、1年で55%増【電通「訪日観光客のお買い物」調査】
・中国百度アドネットワークで、日本に滞在中の訪日中国人観光客に訴求可能に