LINEは、同社が運営するコミュニケーションアプリ「LINE」のGoogle Chrome版ウェブアプリを公開した。同ウェブアプリは、Googleアカウントを利用することで、一度インストールしてしまえば、追加インストール不要で複数デバイスからLINEにアクセス・利用ができる。
LINEのトーク機能はもちろん、PC利用を想定したスクリーンキャプチャの撮影・送信機能を搭載。また最大1GBのファイル送受信や、独自機能として、テキストや画像の整理・保存が可能な「メモ」機能も追加されている。
同社では、これまでメインのスマートフォン版に加え、サブデバイス機能としてPC版(Windows/Mac)、iPad版、ウェアラブル端末版などを提供し、マルチデバイス利用の垣根を下げることを目指してきた。同サービスの公開により、さらにマルチデバイス利用の垣根を下げ、より多くの利用者へユーザー体験を届けることを目指す。
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