Amazonは、直販するすべてのワインを一定の温度帯で保管管理する「定温倉庫」を稼働した。同時に、配送においても温度管理される「保冷お届けサービス」も開始。これにより同社は、ファインワイン（高品質ワイン）の幅広い品揃えや、高価格帯のワインの厳格な品質管理・保存熟成といった、さらなる価値を提供とセレクションの拡大を目指す。
「定温管理」は、20度を目安とした一定の温度帯でワインを保管管理および出荷梱包をすることを指す。これにより、ワインの味わいや品質を保つことが可能となる。特に、高価なワインに関しては、定温倉庫内のワインセラーで温度17度、湿度70%の環境で、さらに徹底した管理を施す。一方、「保冷お届けサービス」は、定温倉庫から出荷されたワインを、引き続き温度管理した状態で、指定の届け先まで輸送するサービス。
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