電通は、スマートフォンアプリのダウンロード数を最大化するソリューションツール「App Buildbox(アプリ・ビルドボックス)」を開発した。現在、業種を問わず多くの企業が、スマートフォンアプリを活用して顧客との接点づくりを行っている。一方で、十分なダウンロード数の確保に要する広告費用が判断できない、どのような人がアプリを使っているのかが分からない、といった悩みを抱える企業が増えてきている。
そこで、同社は次のソリューションツールを開発。企業が抱える課題に合わせて、ツールを組み合わせたソリューションの提供を行う。
- ユーザー分析ツール:リアルなアプリ利用実態とマス・デジタル双方のメディア接触状況が分かるアプリユーザー・アナリシス
- メディアプラン・ツール:テレビ出稿量や出稿パターンなどからダウンロード数を予測するアプリダウンロード・シミュレーター
- 広告表現ツール:アプリダウンロードを促進させやすい広告表現を法則化し、アプリの種類に応じて表現要素を変化させるアプリクリエーティブ・インデックス
- PDCA管理ツール:実際にオンエアされたCMが、いつ・どこで・どのような表現で放送された時にダウンロード数が効率的に増えるのかを分析するアプリダウンロード・コネクター
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