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TVと共生するTwitterの新たな動画広告フォーマット「Amplify」

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2015/10/27 08:00

 Twitterの動画広告商品「Amplify」。同商品はスポーツのハイライト動画など注目度の高いコンテンツの前後に動画広告を挿入できるものだ。日本では高校野球、世界陸上などの動画コンテンツに様々なブランド企業が出稿している。今回事業を担当する高田氏にサービスリリースの経緯、そして企業の事例からサービスの特徴に迫った。

今までにない動画広告フォーマット「Amplify」とは

MZ:まずAmplifyの特徴を教えて頂けますか。

Twitter Japan株式会社
コンテンツ・パートナーシップ&アンプリファイ事業責任者
高田 仁一郎氏

高田:Amplifyは、スポーツのハイライトなどの動画の最初もしくは最後に広告を入れて頂くサービスです。例えば、スポーツのハイライトなどのコンテンツを、テレビ局が番組のTwitterアカウントを使って投稿しています。弊社ではそういったコンテンツホルダーとパートナーとなることで、その動画の前後に広告を流せる枠を作っています。基本的には15秒程度(10月5日に仕様変更)の動画広告がコンテンツの前後に流れます。テレビCMに近い形ですね。※インストリーム広告が10秒以内から全て6秒へ変更。ただし、プレロールとポストロールは日本限定で、15秒のコマーシャル挿入を許されている(10月5日付け)

 また広告主が番組自体のスポンサーであるケースが多いので、かなり広告とコンテンツの親和性が高いことも特徴です。最近では阪神タイガースなどのスポーツチームとも提携していますが、球場には企業の看板が多く見られますよね? アメリカなどでは、看板に出稿している企業が利用しているケースもあります。自社の看板がハイライト動画の中に写っていて、かつその前後で自社の動画が流れるので、印象としては強いのかなと思います。

Twitterの特性は「ライブ感」と「拡散力」

MZ:Amplifyを始めようと思ったきっかけはありますか。

高田:まずTwitterの持つ「ライブ感」を広告サービスへ活かしたいと考えていました。例えば2014年のワールドカップに関するツイートは6億7,200万ありました。その中でもゴールを決めた時など、急激にツイート数が上昇します。それだけユーザーは注目の瞬間をいち早く発信したがっています。そしてこれもTwitterの特性だと思うのですが、拡散力の高さですね。広告主が弊社の広告サービスを活用した場合、他サービスに比べ7倍から10倍ぐらい拡散していきます。拡散分は無償なので、7分の1から10分の1ほど広告費が割安になり、かつ効率よくリーチできることに相当します。

 そしてTwitterは匿名性でありながら、細かいセグメントで広告配信が可能です。例えば地域やデバイス、もしくはテレビを見ているか見ていないかなど。そして一番肝心なのは興味関心を持った方に効率よく訴求できる点です。あるモデルをフォローしている、車に関するツイートをしているなどはもちろん、もっと細かくセグメントできます。この部分は10年以上サービスを続けてきたからできることですね。

 これらの要素はAmplifyにも活用できると考えました。スポーツのハイライトや速報性の高いもの、ゴールシーンの動画をすぐツイートすると2,000~3,000くらいは平均でリツイートされます。それだけライブ感の高い映像を放送局などのコンテンツホルダーは持っていて、かつ弊社のセグメントを組み合わせれば、精度の高い動画広告が配信できると考えています。


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著者プロフィール

  • 道上 飛翔(編集部)(ミチカミ ツバサ)

    1991年生まれ。法政大学社会学部を2014年に卒業後、インターネット専業広告代理店へ入社し営業業務を行う。アドテクノロジーへの知的好奇心から読んでいたMarkeZineをきっかけに、2015年4月に翔泳社へ入社。7月よりMarkeZine編集部にジョインし、下っ端編集者として日々修業中。

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