ジャストシステムは、セルフ型アンケートサービス「Fastask(ファストアスク)」を利用して、全国の15歳から69歳の男女1,100名を対象に、『モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2015年9月度)』を実施した。
3人に1人は1つのアプリに機能を集約したいという結果に
スマートフォンでよく使う機能をひとつのアプリに「集約したい(少しは思うも含む、以下同様)」と思う人は34.4%、 「集約したいとは思わない(あまり思わないも含む)」人は26.3%いた。
また「集約したい」人に対して、集約できるとすればどのアプリにするかを聞いたところ、「Yahoo! JAPAN」(27.1%)が最も多く、 次いで「LINE」(19.7%)、「楽天市場」(14.0%)、「Amazonショッピング」(13.1%)、「Google」(12.7%)という結果になった。
約4割は定期的に使わないアプリを削除する
インストールしたアプリを削除する状況として最も多かった回答は「定期的に使わなくなったアプリはアンインストールしているから」(39.8%)、次いで「実際に操作してみたときに操作しにくかったとき」(39.7%)という結果になった。
また「住所などの個人情報の登録を求められたとき」(27.4%)、「起動に時間がかかったとき」(22.1%)、 「プッシュ通知が頻繁に届いたとき」(20.6%)、「ソーシャルログインを求められたとき」(20.5%)などもアンストールする動機になっている。
6割以上が3ヶ月以上未使用なアプリを削除対象に
スマホアプリはどのくらいの期間、 使っていなければ削除対象とするのかを聞いたところ、 26.8%の人が「1ヶ月以上」と答え、 「3ヶ月以上」使っていないアプリがあれば削除対象に加える人は63.8%にものぼった。
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