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Yahoo!広告活用の今を追う(AD)

拡大する動画広告ニーズを受け、制作までフォロー ヤフーのクリエイティブ支援領域における取り組み

高確率でシェアされる動画を狙う「BrandArticle Creative Plus」

MZ:先ほどの図でご紹介いただいた、それぞれの取り組みについて、詳しく教えてください。

齋藤:今年5月に提携したViibar社は、クラウドソーシングによる動画制作サービスを提供しているため、高品質でリーズナブルな動画制作が可能です。10月に提携第一弾の取り組みとして「BrandArticle Creative Plus」を提供開始しました。

 これは、Viibar社の高品質な動画制作力やシェアしたくなる動画制作の専門知識と、Yahoo!映像トピックスのトラフィックを活かした広告プランです。動画の制作プランは2種類あって、2,500人のクリエイターから様々な企画を募り、魅力的な企画を自ら選んで制作する「Crowd Ideas」と、Viibarのデータ分析から導いた企画方法論に基づき、エンゲージメントを生むクリエイティブを確実に制作する「Must Share」があります。

MZ:オリジナル動画をゼロから制作できるのですか?

齋藤:はい、プランニングから制作までをフォローするので、文脈を押さえた訴求が可能です。また、内容構成からシェアボタンの配置にまで、Viibar社で蓄積したノウハウを反映して、Webならではのシェアされやすい動画プランです。

MZ:Yahoo!ビデオクリエイター」は、どう違うのでしょうか。

齋藤:Yahoo!ビデオクリエイターはテーマ別のテンプレートを用いて、5000円程度で高品質な動画制作ができるオンラインサービスです。

 Shakr Media社は韓国のスタートアップ企業で、すでに動画作成プラットフォーム「Shakr」の 展開実績があります。スマホ用のPR動画を簡単に作れるサービスを提供したい。そんな想いでこのサービスを、日本向けに展開していきたいと思いました。

テンプレートから簡単に動画を作成「Yahoo!ビデオクリエイター」

MZ:動画制作の経験がなくても利用できますか?

齋藤:もちろんです。見本のテキストや、写真・映像素材を差し替えて、簡単につくれます。自社で新たに動画撮影をしなくても、写真があれば、テンプレートによってリッチに見せることができます。作成した動画は、LPやソーシャルメディア、サイネージなどに利用いただけます。

 個人の方も利用可能ですが、制作会社、ソーシャルを運用されているマーケターの皆さま、スモールビジネスの方たちなどに、ご利用いただきたいですね。

MZ:両方とも、今後どんどん事例が挙がっていくのが楽しみですね。最後に、これらのサービス拡充を通して実現したいことを教えていただけますか?

齋藤:当社がすべての動画制作の総括プロデュースができるわけではありませんし、テレビCMの制作などは優れた広告会社や制作会社が多いと思います。

 ただ、オンラインの動画広告の領域の発展においては、活用の目的の広がりや、スモールビジネスの方たちからのニーズも高まっているので、この部分を支援したいと考えています。動画広告は企業がビジネスを成功させるためのひとつの手段なので、それを達成しやすい環境をツールやサービスから総合的に整えていきたいですね。

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この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

高島 知子(タカシマ トモコ)

 フリー編集者・ライター。主にビジネス系で活動(仕事をWEBにまとめています、詳細はこちらから)。関心領域は企業のコミュニケーション活動、個人の働き方など。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2016/02/09 23:51 https://markezine.jp/article/detail/23283

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