D2C Rは1月7日、自社が提供するデータ基盤「ART DMP」と、タップジョイ・ジャパンが日本で展開するマーケティングオートメーションツール「Tapjoy」との提携を開始した。
同提携により、「Tapjoy SDK」を搭載したアプリから取得したデータをTapjoyサーバー上で分析し、その分析後のデータとART DMP内のデータとを掛け合わせる事で、多角的なデータ分析が行える。そして、特定セグメントユーザーを対象としたリテンション広告の配信やプッシュ通知などが可能なため、効率的な運用もできる。
「ART DMP」は、蓄積、分析されたデータを提携先のDSPやソーシャルメディアなどに提供することで、リテンション広告配信等に利用することが可能なデータ基盤。「Tapjoy」は、スマートフォンに特化した広告ネットワークおよびマーケティングオートメーションプラットフォームで、そのネットワークは世界190カ国以上、SDK搭載端末累計10億台以上に及ぶ。
【関連記事】
・リクルートジョブズ、スポットバイトアプリ『Job Quicker』をリリース~24時間以内に合否決定
・「LINE NEWS」アプリ、“5秒動画”でニュースが把握できる「動画ダイジェスト」機能をリリース
・オプトとゆめみ、スマホアプリを利用したマーケティング支援サービスを開始
・ニフティとSupership、アプリ内のデータ活用したリテンション広告配信サービスを開始
・ユミルリンク、MAツールと連携~リテンション施策メールの自動配信機能を追加