UI/UX解析ツール「USERDIVE」を提供するUNCOVER TRUTHは、同ツールの導入企業を対象に、Webサイトの全体像と詳細な分析データを3ページの資料にまとめて、毎週報告と改善提案をする新サービス「3 Way Report」の提供を開始した。2016年度内に30件の導入を目指す。
近年、WebページごとにABテストツールを活用し、スピーディなWebサイト改善を目指す企業が増えつつある。一方で、そのような企業では、仮説を細分化しているため、改善の報告については50ページ程度の資料を用いることが主流だ。そのため、スピード感の欠如や、意思決定につなりにくいなどの課題を抱く企業も少なくない。
この状況を受け、同社では「Webサイト全体のKPI」「ユーザーの離脱ページがわかるファネル」「施策の効果を可視化したヒートマップ」を計3ページにまとめて報告と改善提案をする「3 Way Report」の提供を開始した。
これにより、顧客企業がWebサイト改善の意思決定をこれまで以上にスピーディに行うことを支援する。なお、この新サービスは、UNCOVER TRUTH CAO(チーフ・アナリティクス・オフィサー)である小川卓氏が監修を務めている。
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