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「コードアワード2016」の受賞12作品が発表~スマホならではのものや、IoTが目立つ結果に

 D2Cは、デジタルマーケティングの広告賞「コードアワード2016」の最終審査を行い、ファイナリスト29作品の中から、受賞作品12作品を決定した。今回、グランプリは「該当作品なし」との結果となった。グランプリ以外の各賞は、それぞれ次の結果となった。

 ベスト・イノベーション:「G•U•M PLAY」(サンスター)
 ベスト・イフェクティブ:「GIGA Selfie」(オーストラリア政府観光局)
 ベスト・クラフト:「GREEN NAME」(KIRIN)
 ベスト・ユース・オブ・メディア:「Native Mobile Music Video」(キングレコード)
 ベスト・ユース・オブ・データ:該当作品なし
 審査員特別賞:「INTELLIGENT PARKING CHAIR」(日産自動車)

 コードアワード2016では、デジタルメディアを有効活用したプロモーションや、全く新しいメディアの形を創造した施策に与えられる「ベスト・ユース・オブ・メディア」が新設された。同賞に選ばれた「Native Mobile Music Video」は、デバイスならではの視聴体験を意識して、工夫を凝らした作品となっている。

 また、「ベスト・イノベーション」を受賞した、スマートフォンと連動する歯ブラシ「G•U•M PLAY」をはじめ、「審査員特別賞」を受賞した手を叩くと本来の位置に自動的に戻るオフィスチェア「INTELLIGENT PARKING CHAIR」といった、IoT化が組み込まれた作品が多く出てきたことも今回の特徴となった。

 なお同アワードは、2015年4月1日から2016年3月31日の期間、各種デジタルを活用したマーケティングコミュニケーションの事例を対象とし、国内外の合計139件の作品の中から選定している。

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2016/06/15 08:30 https://markezine.jp/article/detail/24584

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