SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第99号(2024年3月号)
特集「人と組織を強くするマーケターのリスキリング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

Facebook、モバイル広告から実店舗へ来店数と売上を増やし、効果を計測できる広告商品を発表

 Facebookは、モバイル広告キャンペーンを実施した広告主が、来店を促進するとともに、来店数や店舗売上の測定が可能な広告商品を発表した。

来店の促進

 店舗位置表示機能が付与された近隣エリア広告は、最寄りの店舗と、「道順を表示」などのコールトゥアクションが示されるもの。最寄りの店舗を見つけて、行き方を確認するまでをすべて広告上で簡単にできる。

 ウェブサイトにある店舗位置表示機能は、何度もタップしたり小さいフォームに郵便番号を入力したりする必要があり、モバイル利用者にとってはストレスになる。一方、店舗位置表示機能を使えば、広告を見た人は店舗をすばやく簡単に見つけられるようになる。

来店数を測定

 広告レポートに新たな指標「来店数」が加わった。これはモバイルで位置サービスを有効にしている人々からの情報に基づく推定指標。広告主は、近隣エリア広告実施後の店舗トラフィックをより詳しく把握できるとともに、現在の広告レポートを補ってより全体像をつかめるようになる。なお、同指標は、今後数か月をかけて世界中の広告主向けに展開される予定。

店舗の売上とひも付け

 オフラインコンバージョンAPIは、顧客データベースやPOSシステムからのトランザクションデータを広告レポートとマッチングさせて、広告効果をより詳しく、リアルタイムに把握するもの。これにより、店舗や電話での取引をFacebook広告キャンペーンに紐付けすることが可能となる。なお、同ツールでは、Marketo、Squareなどのパートナーと提携することも、Facebookと直接連携することも可能。

 すでに、バーガーキングUK、キャデラックなどは、近隣エリア広告の実施後に、来店数を利用。各店舗における来店数をより詳しく把握している。またフランスの小売業者E.Leclercでは、各店舗から半径10km以内に住む150万人にリーチ、広告をクリックした人の約12%が7日以内に店舗を訪れたという結果が出ている。

【関連記事】
Facebook、オーディエンスネットワークで動画広告のリーチ拡大
Facebook社が販売促進機能を強化、Instagramダイナミック広告など発表
AppsFlyer、Yahoo! JAPANの検索連動型広告 「スポンサードサーチ」と連携
フリークアウト、LINE上の広告枠へRTB経由の独占的広告配信サービスを提供
Facebook、「360写真」機能を追加~全方位写真の簡単シェア・閲覧が可能に

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2016/06/16 08:30 https://markezine.jp/article/detail/24590

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング