SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第99号(2024年3月号)
特集「人と組織を強くするマーケターのリスキリング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

電通など4社、スマホアプリのログから実店舗までのデータを統合し、LTV最大化を実現するCRM開発

 電通、電通イーマーケティングワン(7月1日より電通デジタルに合流)、シロク、マルケトの4社は、スマートフォンアプリから実店舗までの複数チャネルを結び付け、多様なデータの分析から運用までをワンストップで実現するCRMソリューション「Growth Edge」を共同開発し、6月17日より提供を開始した。

「Growth Edge」のイメージ
「Growth Edge」のイメージ

 「Growth Edge」は、アプリのアクセスログなどの行動情報や、ユーザーの属性情報をマーケティングオートメーションのスコアリングに反映させることで、より精緻な情報配信とコンテンツレコメンドを実現し、ブランドへのユーザー体験の向上と顧客生涯価値(LTV)の最大化を達成する。

 同ソリューションは、マルケトの「Marketo」とシロクの「Growthbeat」をシームレスに結合させ、電通グループのマーケティングおよびデジタルCRMのノウハウを融合させたもの。導入の際には、顧客のマーケティングオートメーションに必要な戦略策定と初期設計に加え、運用・分析に必要なすべてのリソースが提供されるため、ブランドやサービスへのエンゲージメントの向上も期待できる。

 現代マーケティングの最重要ポイントは、ユーザーコミュニケーションの一元化・最適化だ。しかし、チャネル間の連動は、既存のツールでは対応していなかったり、高価なオプションになっていたり、あるいは別々のツールを用いていたりするために実現が難しかった。また、統合的な環境を整えるにはコストや人的リソースの確保という壁もあった。

 今回の取り組みは、これらの課題を解決するためのもの。今後4社は、顧客企業の事業環境やチャネルの状況に応じたカスタマイズを行いながら「Growth Edge」ソリューションを提供していく。

【関連記事】
電通、デジタルマーケティング専門の新会社「電通デジタル」を設立
パソナとマルケトが協業を発表~MAツール×インサイドセールスの支援サービスをリリース
サイバーエージェント、ユーザーの実店舗への来訪促進の最大化を図る広告配信サービス提供開始
電通イーマーケティングワン、GAとMarketoの連携を簡易にするソリューション開発
7号特集「次世代CRM」~ギャップジャパン・Sansan・ヤマト運輸の実践/巻頭:ANAグループ

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2016/07/15 10:57 https://markezine.jp/article/detail/24608

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング