Facebookは新たなアプリ広告商品「アプリイベントの最適化」をリリースした。同機能では、アプリ内でエンゲージメントしてくれそうな人にFacebookでリーチすることができる。
具体的には、FacebookやInstagram、そしてオーディエンスネットワークで発生している広告に対する反応に基づいてアクションにつながりそうなユーザーかどうかを独自に判断し、広告配信を行うことができる。これにより、FacebookやInstagramユーザーにとっても、自分に合ったアプリの広告が表示されやすくなるというメリットがある。
くわえて、Facebookのダイナミック広告とキャンバス広告が、今後数週間以内にモバイルアプリのインストールやエンゲージメントの促進目的で利用できるようになる。
アプリ向けダイナミック広告は、ウェブサイトで特定の商品に興味を示した人に、その商品を掲載したモバイルアプリインストール広告を自動的に配信。さらにアプリの初回起動時にその商品を表示させることも可能だ。
一方、キャンバス広告では没入感の高いフォーマットでアプリを紹介できる。そのため、アプリのインストールやリエンゲージメントを促進する際に活用可能だ。
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