サイバー・コミュニケーションズ(以下、CCI)と、xAdは優先パートナーシップ契約を締結し、日本国内におけるロケーションベースマーケティングを推進していく。広告主は、xAdの位置情報分析テクノロジーを使用し、地図上の平面図から立体的にポリゴン化された建物内に顕在化した、見込みユーザーへピンポイントターゲティングが可能となる。
また、オフライン行動履歴をセグメント化することで、潜在的なユーザーに対しても効果的なマーケティングを行うことも可能。加えて、自社店舗や競合店舗の実際の訪問データをベースとした商圏の見極めや、商品・サービスの見直し、改善などを行うこともできる。
媒体社およびアプリ事業者は、ロケーションマーケットプレイスを活用することで、モバイルアプリのさらなる収益向上が期待できる。また、xAdのSDKを使用し、オフラインデータをベースにしたリアルなユーザー属性の分析などもできる。
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