SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

電通とハロイド、O2O2Oスキームを共同で企画・開発~テレビCMきっかけに店舗誘導促す

 電通とHAROiDは、キャンペーン参加を促すテレビCMに触れた視聴者を流通店舗へと誘導するO2O2O(Onair to Online to Offline)スキームを共同で企画・開発した。両社は、同スキームの提供を9月20日から開始した。

 同スキームでは、HAROiDが得意とするテレビ起点の大量オンラインアクセスに対応したソリューションとコンビニエンスストア各社が店舗に設置しているクーポン発行端末が連携することで、テレビCMの視聴者をコンビニへと誘導することができるようになった。

 具体的な流れとしては、キャンペーン参加を促すテレビCMを視聴してスマートフォンなどでアクセスした参加者が、応募専用サイトで簡単なクイズなどに答えると、抽選などでコンビニのクーポンが取得できる。取得したクーポンをコンビニ店頭にある発行端末で発行し対象商品と一緒にレジに持っていくと、その商品を無料もしくは割引価格で手に入れることができる。

 また、キャンペーン参加者がソーシャルメディアなどで拡散した情報に触れた人にも、そのキャンペーンに参加する権利が付与される仕組みとなっている。

 なお、応募にはHAROiDアカウントが必要で、登録時のメールアドレスに当選・落選通知が届き、当選者は専用ページにアクセスすることでクーポン情報を取得する。

 同スキームを活用することで、キャンペーンCMによって商品への興味が高まった人々を、短期間の間にコンビニに送客し、新商品発売やリニューアル時の無料サンプリングなどを効率的に行える。

 同スキームに対応している流通店舗は、現時点ではコンビニチェーンのみだが、順次、その他流通店舗にも拡大していく予定。

【関連記事】
ゲームアプリへのテレビ広告出稿額は2年間で1.7倍に~App Annieと電通、共同調査を実施
10代のスマホユーザーの約4割が「スマホでテレビ視聴」経験あり【ジャストシステム調査】
サイバーエージェントの研究開発組織「秋葉原ラボ」、「AbemaTV」に検索機能を実装
朝日広告社、テレビメタデータと人工知能を活用した 実証プロジェクトを実施
J:COMとメディアジーン、WEBとテレビを連動させた新たな動画広告商品を発売

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2016/09/20 08:00 https://markezine.jp/article/detail/25220

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング