サイバーエージェントが提供するサービスのデータ解析やデータマイニングを行う研究開発組織である「秋葉原ラボ」は、独自に開発を行った標準化検索基盤を9月5日より、インターネットテレビ局「AbemaTV」の新機能「検索機能」として実装した。
秋葉原ラボは、大規模なデータ解析やデータマイニング、自然言語処理、機械学習などを専門とする研究開発エンジニア、そして分散システムや検索などに携わるエンジニアが在籍する研究開発組織。同組織では、大規模データ基盤を構築・開発し、検索・機械学習・データマイニングの技術を活用することで、サイバーエージェントが提供するサービスの利便性向上、サービスの健全化、サービスの改善を図っている。
今回「AbemaTV」に実装される検索機能は、秋葉原ラボがこれまで「Ameba」のブログサービス「アメブロ」などで開発を行ってきた検索機能に採用されている技術を活用した。
これにより、「AbemaTV」アプリ内の検索ボックスに番組タイトル、もしくは出演者名を入力することで、過去放送されたものから今後放送されるものまで、約30チャンネルで24時間編成される全ての番組の中から、目的の番組を検索することができるようになる。
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