三井不動産レジデンシャルは、タワーマンション「パークタワー晴海」の販売活動においてAI(人工知能)技術を導入したLINEを中心とした新しいWEBコミュニケーションを開始した。
具体的には、「パークタワー晴海」LINE公式アカウントで、AIによる対話サービスの運用を開始した。一般的に新築分譲住宅の詳しい情報を取得する際には、住所・氏名・年収・購入希望額といった個人情報の記入が必要だ。しかし、LINE公式アカウントを活用することで、利用者は公式アカウントを友だち登録すれば、個人情報の提供をせずに気軽に物件情報を取得できるようになる。また、AIを導入したことでLINEから24時間物件の問い合わせが可能となった。
同AIは、パークタワー晴海や周辺施設などに関する質問に対して、約1,300項目の回答を用意。情報は今後も順次アップデートされていくため、顧客が求める情報を入力することで、AIがより最適な回答を提示することができるようになる。
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