DeNAは、ヘルスケア情報を扱うキュレーションプラットフォーム「WELQ(ウェルク)」での、根拠が不明確な医療関連記事や記事制作のプロセスから生じた問題を受け、「代表取締役社長兼CEO 守安功からの一連の事態に対するお詫びとご説明」を公開した。
その中で、12月1日18時に、共通する運営体制・方針の9つのメディア(WELQ、iemo、Find Travel、cuta、UpIn、CAFY、JOOY、GOIN、PUUL)の記事を全て非公開化することを発表。
また、今後は、MERYを含めた全てのメディアに関して、同社 代表取締役社長兼CEOの守安 功氏が委員長となるキュレーション管理委員会を通じ、これまでの記事作成のプロセスおよび中身の精査を行うとともに、メディア運営の見直し・プロセスの構築をすることを表明した。
【関連記事】
・DeNA、4つのジャンル特化型キュレーションメディアと新たな動画メニューの提供を開始
・DeNA、特化型キュレーションプラットフォームを新たに提供開始~年内に10サービスまで拡大目指す
・2016年上半期サイト訪問者数ランキング、キュレーションメディアが大幅伸長【ヴァリューズ調査】
・特化型キュレーションメディアに強いDeNAグループ/利用時間長いのは「MERY」【ニールセン調査】
・7割のニュースキュレーションアプリ利用者、「広告がノイズに見える」【ジャストシステム調査】