WPPグループのカンター・ジャパンは、今年で12年目となる、2017年の「BrandZ Top 100 Most Valuable Global Brands Ranking (最も価値のあるグローバルブランド トップ100ランキング)」を発表。本調査は、消費者調査に基づいて測定されたブランド資産と、企業の財務実績・業績分析を組み合わせており、ブランド価値の算出はカンター・ミルウォード・ブラウンが実施した。
ランキング上位はテクノロジー関連が独占
ランキングのトップ5は、1位から順に「Google」「Apple」「Microsoft」「Amazon」「Facebook」。ランキング上位をテクノロジー系企業が独占し、テクノロジー最大手企業がもつブランド力と市場における確固たるポジションを示す結果となった。
また、トップ10中9社はテクノロジー関連ブランドで、さらに2017年に初めてトップ100にランクインした新参7ブランドもすべてテクノロジー関連企業。新参ブランドは、「Xfinity」「YouTube」「Hewlett Packard Enterprise」「Salesforce」「Netflix」「Snapchat」「Sprint」の7社だ。
日本のブランドではトヨタがトップ
なお、日本のブランドでは、自動車カテゴリーの3ブランド「Toyota」「Honda」「Nissan」と通信プロバイダーカテゴリーの2ブランド「NTT」「Softbank」が、100位にランクインしている。
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