LINEは、運用型広告配信プラットフォーム「LINE Ads Platform」において、新たに「LINEマンガ」上での広告配信を開始した。
「LINE Ads Platform」は、「LINE」および「LINE」関連サービスを対象として、2016年6月から「LINE」のタイムラインおよび「LINE NEWS」サービス内での広告配信の本格運用を開始。以来、2017年9月末時点で約3,000の企業・ブランドに利用されている。
今回配信面として追加された「LINEマンガ」は、特別な電子ブックリーダー不要で、気軽にマンガ・ノベル作品が楽しめるスマートフォン向け電子コミックサービス。アプリのダウンロード数は1,700万件を突破し、LINEが行ったユーザー調査によると、一人あたりの利用頻度は「ほぼ毎日」が49%と約半数を占め、「週に1日以上」は87%と約9割にものぼる(※)。
なお、ユーザーの属性は男女比率が4対6となっており、全体に占める年代の内訳を見ると15歳から19歳の利用が27%である一方、20代から30代の利用も60%(20代:35%、30代:25%)となっており、幅広い層で利用されていることがわかる(※)。
「LINEマンガ」への広告出稿により、広告主はより多くのターゲットにリーチすることが可能となる。また、動画広告の配信にも対応しているため、多様なクリエイティブでより訴求力のある広告展開が行える。
※LINE調べ/調査委託先:マクロミル/回答者:15〜49歳の男女1,229名/調査期間:2017年2月14日~2月20日/調査手法:インターネット調査
【関連記事】
・カメラのキタムラ、LINEでの注文受付、予約サービスを開始 トランスコスモスが支援
・LINE LIVE、インストリーム広告「LIVE Video Ads」を導入
・LINEアプリ内の「ニュースタブ」が刷新 ユーザーに合わせて天気や鉄道の運行情報などを表示
・博報堂DYデジタルとLINE、広告効果測定の精緻化目指したプロジェクト始動 独自の指標確立へ
・LINEの運用型広告、1日1社限定の「First View」リリース 最上部限定表示で大量リーチ