博報堂DYデジタルは、広告主企業のマーケティング効果を最大化するためのデジタルを活用したブランディング活動支援を目的に専門チーム「digital branding next」を発足し、独自のプラニング・ウェイの確立とソリューション開発を推進する「Hakuhodo DY digital_branding」を始動した。
同取り組みでは、「digital branding next」を軸にターゲットリーチや認知、好意、購入意向などの各種ブランド指標を最大化するため、「メディアプラニング」と「クリエイティブ開発」、それらを精緻に検証していく「メジャメント」の3つの領域において博報堂DYグループ独自の手法を確立。その結果として競争力のあるソリューションを継続的に開発していく。
また、2017年8月にリリースしたデジタル広告の透明性や品質改善に全方位で対応する「Hakuhodo DY MQM_」(MQM:Media Quality Management)もこの取り組みに含めることで、広告主企業のマーケティング効果の向上とともに、業界の健全な発展にも貢献する狙いだ。
なお、この取り組みはデジタル領域を起点としながらも、博報堂DYグループの主要領域であるテレビをはじめとしたマスメディアとデジタルを組み合わせたクロスメディアの範囲まで包括的に対応していく予定となっている。
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