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ISID、AIRDOのWebサイトをリニューアル フルレスポンシブ化やUX起点のUI設計を実施

 電通国際情報サービス(以下、ISID)は、航空会社のAIRDOが実施したWebサービスの全面刷新プロジェクトを、開発パートナーとして支援。約11ヵ月という短期間で同社の新たな顧客コミュニケーション基盤を構築した。

 AIRDOは顧客満足度の向上を目的に、顧客一人ひとりとのコミュニケーションの最適化に取り組んでいる。この取り組みの一環として、「お客様視点・顧客起点」のWebサイト実現を目指し、公式サイトおよび会員専用サイトの刷新、並びに全サイトのシステム基盤統合を決定し、ISIDをその開発パートナーに採用した。

 同プロジェクトにおいてISIDは、AIRDO公式サイトおよび会員専用サイトのデザインコンセプトの策定から、UI設計、実装、並びにインフラ基盤の構築を行った。

 そして同プロジェクトで制作された新サイトでは、顧客体験(UX)を起点としたデザインコンセプトをもとにUIを設計。ユーザーがストレスなく目的を達成できるよう、導線や操作性を見直したほか、予約前に簡単に運賃比較ができる機能や、AIRDOのサービス内容を紹介する新たなコンテンツを実装した。

 さらに、全ページにフルレスポンシブデザインを導入し、訪日外国人向けの英語サイトも新たにオープン。将来的には中国語・韓国語等にも対応していく方針だ。

 これらの改善により、顧客満足度の向上が期待される。また、これまで別々に運用してきた公式サイト、会員専用サイト、会員管理システムが持つ機能の統廃合や連携機能の強化を行うことで、メンテナンス負荷の軽減を実現した。

 さらに、すべてのWebサービスの基盤をAWS(アマゾン ウェブ サービス)上に構築することにより、システム運用にかかるトータルコストを削減できるだけでなく、アクセスの集中する航空券の発売時にでもサーバーの拡張を柔軟に行うことができるなど、可用性も向上させることに成功した。

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2018/03/22 15:00 https://markezine.jp/article/detail/28120

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