FIDは、同社のマーケティングオートメーションシステム「MOTENASU(モテナス)」と、千趣会が提供する法人向けサービス「ベルメゾンダイレクトメールプロモーション」を連携した新サービスを開始した。
同サービスは、千趣会が運営する通販事業「ベルメゾン」の会員データ(約1,500万人)の中から、広告主の条件にマッチングした顧客情報をセグメントし、DM送付ができるというもの。MOTENASUのDMには顧客専用のQRコードが印刷されており、顧客がQRコードにアクセスすることで顧客の動態把握(QRコードへのアクセスの有無、webの滞在時間や遷移、ECサイトならカゴ落ち等)の計測ができる。
同サービスは、DMの効果測定を可視化できるため、新規顧客獲得の促進や、後追いDMによるカゴ落ちの追走などへの活用が見込める。
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