SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第99号(2024年3月号)
特集「人と組織を強くするマーケターのリスキリング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

米Yahoo!、自社サイトの情報をYahoo!の検索結果に提供できるオープンな検索プラットフォームを発表

 Yahoo! Searchで検索すると、見出しと概要とURLが表示されるのが普通だが、Yahoo!が開発中の“Open Search Platform”によって、関連のある画像やレビュー、評価を示す星などを表示することが可能となる。

 サイトの運営者がこのオープンな検索プラットフォームを利用すると、自社のコンテンツがYahoo!の検索結果に関連情報として表示される。たとえば、地元のレストランや病院、ホテルなどのレビュー投稿サイト「Yelp」やヘルスケア情報を提供する「WebMD」、ニュースサイト「New York Times」といったサイトから提供された情報へのリンクが、Yahoo!独自のランキング技術によって適切な検索結果に関連情報として表示されることになる。これによって、サイト側へのトラフィック増大が期待できる。

Open Search Platformの使用前(上)と使用後(下)では
このように検索結果の表示が異なる。

 Yahoo!は、情報提供ができるのはこうした大規模な有名サイトだけでなく、小規模サイトであっても参加可能だすることができるとしている。この情報提供のオープン化によって、ユーザー側は1回の検索だけで有用な情報をまとめて入手することが可能。また、このような情報が不要と考えるなら、これらのコンテンツ表示をオフにすることもできる。Yahoo!は、このプラットフォームの提供は2、3か月先になるとしている。

【関連リンク】
"Search Is Opening Up" (Yahoo! Search Marketing Blog)

【SEO】MSの野望、Yahoo!の運命 、混乱するSEO… 我々の身に何が起こるんだ!?
Googleが新しい検索モデル「ユニバーサル・サーチ」への移行を発表、検索結果の「質」はどう変わったのか
あなたの脳が検索したいキーワードはこれだ!gooの「脳内検索メーカー」スタート
豪Yahoo!とGoogleの新型サーチをのぞいてみました。

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2008/03/03 16:06 https://markezine.jp/article/detail/2839

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング