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シルバーエッグ・テクノロジー、AIレコメンド機能テストで売り上げを約14%向上

 シルバーエッグ・テクノロジーは、自社開発のAI技術を用いたマーケティング・プラットフォーム「アイジェント・レコメンダー」をインテリアの通販サイト「SEMPRE.JP」に導入し、受注件数が16.4%、売り上げが13.8%向上したという検証結果を発表した。

 「アイジェント・レコメンダー」とは、複数のレコメンデーション・アルゴリズムを搭載した、リアルタイムAIマーケティング・プラットフォームだ。サイトのアクセスや購買状況、各ユーザーの動線をリアルタイムに把握・分析し、一人ひとりの嗜好に合ったおすすめの商品を瞬時に表示する。また、多機能な管理画面やレポーティングサービスにより費用対効果を検証し、専任コンサルタントのサポートを受けながら、売り上げ改善に向けた対策などを行っていく。

 同社は2018年3月から1ヵ月間、上記サイトを「レコメンド表示のあるサイト」と「レコメンド表示のないサイト」の2パターンに分け、効果を比較するA/Bテストを行った。

 テストの結果、「レコメンド表示のあるサイト」に振り分けられたユーザー群は、「レコメンド表示のないサイト」に振り分けられたユーザー群に比べて、より活発な購買活動を行う(受注件数16.4%向上、売り上げ13.8%向上)ことが観測された。同プラットフォームがサイトの売り上げ改善に貢献することが実証された形だ。また、「レコメンドあり」のサイトでは、レコメンドをクリックしなかったユーザーの受注数も約4%向上することが明らかになった。

 同社は、今後もAI技術をベースにしたデジタルマーケティングサービスの提供を通して、顧客サイトにおけるマーケティング施策の効果改善を支援するとともに、あらゆるチャネルとデバイス上でのパーソナライゼーションによる付加価値向上の実現を目指す。

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2018/06/22 10:31 https://markezine.jp/article/detail/28583

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