SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

シルバーエッグ・テクノロジー、AIレコメンド機能テストで売り上げを約14%向上

 シルバーエッグ・テクノロジーは、自社開発のAI技術を用いたマーケティング・プラットフォーム「アイジェント・レコメンダー」をインテリアの通販サイト「SEMPRE.JP」に導入し、受注件数が16.4%、売り上げが13.8%向上したという検証結果を発表した。

 「アイジェント・レコメンダー」とは、複数のレコメンデーション・アルゴリズムを搭載した、リアルタイムAIマーケティング・プラットフォームだ。サイトのアクセスや購買状況、各ユーザーの動線をリアルタイムに把握・分析し、一人ひとりの嗜好に合ったおすすめの商品を瞬時に表示する。また、多機能な管理画面やレポーティングサービスにより費用対効果を検証し、専任コンサルタントのサポートを受けながら、売り上げ改善に向けた対策などを行っていく。

 同社は2018年3月から1ヵ月間、上記サイトを「レコメンド表示のあるサイト」と「レコメンド表示のないサイト」の2パターンに分け、効果を比較するA/Bテストを行った。

 テストの結果、「レコメンド表示のあるサイト」に振り分けられたユーザー群は、「レコメンド表示のないサイト」に振り分けられたユーザー群に比べて、より活発な購買活動を行う(受注件数16.4%向上、売り上げ13.8%向上)ことが観測された。同プラットフォームがサイトの売り上げ改善に貢献することが実証された形だ。また、「レコメンドあり」のサイトでは、レコメンドをクリックしなかったユーザーの受注数も約4%向上することが明らかになった。

 同社は、今後もAI技術をベースにしたデジタルマーケティングサービスの提供を通して、顧客サイトにおけるマーケティング施策の効果改善を支援するとともに、あらゆるチャネルとデバイス上でのパーソナライゼーションによる付加価値向上の実現を目指す。

【関連記事】
コメ兵、ECのLINE@に自動接客ツール導入 商品レコメンドに活用
セプテーニ、機械学習を活用した運用レコメンドツールを開発 コンサルタントの作業効率向上へ
気象情報をAiriが教えてくれる!ウェザーニューズ、GoogleアシスタントにAI音声アプリを提供
ビースポークとJR東日本企画が連携 訪日外国人向けのAIコンシェルジュを提供開始
コンシェルジュとネットフロンティア、AIチャットボットによるFacebook広告サービスの提供を開始

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2018/06/22 10:31 https://markezine.jp/article/detail/28583

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング