コマースリンクは、同社のデータフィード最適化サービス「DFOプレミアム」と「DFOマネージャー」に、Instagramの「ショッピング機能」に必要なデータフィードを作成する新機能を追加。6月7日から提供を開始した。
DFOは、媒体・サービス各社の仕様に準拠した商品データを作成するサービス。2008年にローンチして以来、データフィード業務を委託できるアウトソースサービス(DFOプレミアム)と、社内でデータフィード業務を実施できるツールサービス(DFOマネージャー)の提供も行っている。
Instagramに新たに実装された「ショッピング機能」は、投稿画像の商品に商品名や価格などをタグ付けし、ECサイトの商品購入ページに誘導する新システムだ。しかし、そのためには規定の仕様に則った商品データをカタログに登録する必要があり、導入には社内調整やシステム開発のコストが要されることが懸念点となっていた。
今回提供開始となった新サービスは、サイトクローリングシステムが導入企業サイトに掲載されている情報の中から、データを抽出することができる特徴を持つ。これによって、Instagram「ショッピング機能」用のデータフィードを自動で毎日作成し、工数の削減、導入期間の短縮、コスト削減を実現できる。
【関連記事】
・ライスカレー製作所、インスタ「Shop Now」機能にインフルエンサーを起用するサービスをリリース
・コムニコ、NHN テコラスと共同でAIを用いインスタに最適なコンテンツを推薦する技術の開発を開始
・NTTデータ、デザインスタジオを開設 Google Cloudらと協力しデジタルビジネスを実現
・サイバー・バズ、カテゴリー特化のインスタアカウントを開設 親和性の高い企業のタイアップ企画を実施
・インスタトップアカウントの分析データ・人気の秘訣が閲覧可能に~misosil、競合分析機能をリリース