アルファコードは、PCとWEBカメラ、2Dのイラストの3点があれば簡単にバーチャルYouTuberになれる「キャラキャスト」を開発し、企業向けにサービスを開始した。
キャラキャストは、顔の動きを読み取る「Facial Capture(フェーシャルキャプチャー)」と、市販のコントローラーをPCに繋げて操作する「Controller Mode(コントローラーモード)」の2つの機能を搭載。WEBカメラが人物の表情を読み取り、自動でキャラクターに反映するため、PCにWEBカメラをセットするだけでキャラクターを動かすことが可能だ。
Facial Capture機能では、WEBカメラで読み取った表情をキャラクターに連動させることができる。目や口を開閉はもちろん、眉毛をあげると驚き顔に、眉毛を下げるとしかめっ面になるため、自然にキャラクターを動かすことが可能だ。キャラクターの位置はWEBカメラに写った自分の位置に応じて動くため、左右だけでなく前後の動きや奥行きも簡単に表現することができる。
Controller Mode機能は、ボタンを押すだけでキャラクターの表情を変更でき、キャラクターの切り替えやポーズの変化、パーティクルと呼ばれる紙吹雪や光の効果を画面上に発生させることもできる。
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