Supershipは、元P&Gの音部大輔氏をマーケティング顧問に迎えたことを発表した。Supershipは、同社のマーケティング戦略の強化と、人財育成・組織の再定義を行っていく。また、音部氏が提唱する「パーセプションフロー・モデル(※)」をはじめとするマーケティングのフレームワークをデータ・ドリブンに実践することで、より質の高いデータマーケティングコンサルティングの提供を目指す。
【音部大輔氏】
クー・マーケティング・カンパニー代表取締役。
P&Gジャパンや資生堂、ダノンジャパン、ユニリーバ・ジャパン、日産自動車など、多様な文化背景、製品分野で25年以上にわたりブランドマネジメントやマーケティング組織の構築を推進。さらに、P&G US本社チームではイノベーションの知識開発をマーケティングの視点から主導。豊富な知見と経営学に基づいた独自のマーケティングメソッドで、日本のマーケティング牽引するリーダーのひとりと言われている。
※「パーセプションフロー・モデル」とは、カスタマージャーニー(消費行動の全体像)におけるさまざまなタッチポイントにおいて、消費者の認識(パーセプション)の変化を可視化するための、マーケティング活動の包括的な設計図。購買までの間にどんな認識の変化があるかをビジュアライズし、分析を行うことで、カスタマージャーニーにおけるボトルネックを発見し、それに対する戦略立案から実行までをブランドマネジメントに携わるメンバーや組織全体で共有しながら推進することができる。
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