GMO TECHは6月12日、O2O(Online to Offline)アプリ作成プラットフォーム「GMOアップカプセルPRO」において、ユーザー属性別に抽選内容を表示分けできる「ガチャ機能」を追加した。
これにより、ユーザーに対して、来店・購入以外のアクションでもゲームの要素を盛り込んだインセンティブの付与が可能になった。また、抽選回数や当選確率を自由に設定できるほか、動画の使用といったカスタマイズも可能なため、ユーザー属性ごとに異なる演出を実施し、ロイヤリティの向上やアプリの起動率改善を実現できる。
今回新たに追加された「ガチャ機能」の特徴は以下の通り。
1. ユーザー属性別の抽選内容の表示分け
性別や年齢、職業、住んでいるエリアや利用頻度など、ユーザーの属性別にガチャの表示内容(特典内容・抽選回数・当選確率など)を出し分けすることが可能。
2. オリジナル動画
ガチャ(抽選)の前に表示するコンテンツには、店舗オリジナルの動画を設定することができ る。これにより、店舗の独自性を表現できるほか、時期や内容によって動画を変えることも可能。
3. 抽選回数や当選確率を自由に設定
1日に実施できる抽選回数や当選確率を自由に設定でき、抽選のパターンも無制限で作成することができる。落選時のアクションも複数パターン設定できる。
4. 最大9つのインセンティブ
当選インセンティブは、「割引クーポン発行」「スタンプ付与」「ランクアップ」など、1つの抽選に対して、最大9つまで設定することができる。
5. SNSシェアボタンの設置
ガチャコンテンツ内にSNSシェアボタンを設置することで、FacebookやTwitter、LINEなどで簡単にシェアすることが可能。
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