全日本空輸(ANA)が、クアルトリクスの提供するエクスペリエンス管理ソリューション「Qualtrics Customer Experience Management Platform」を導入した。
「Qualtrics Customer Experience Management Platform」は、アンケートを通じて顧客との対話を実現するだけでなく、収集したフィードバックを様々な角度で分析し、改善アクションをリアルタイムで運用可能にするCXソリューション。
アンケートの作成・配信・分析が直感的に行えるため、専門知識がなくとも高度な分析を実行することができる。また、改善アクションを適任者に通知し、現場の対応状態をモニタリングすることも可能だ。
ANAでは、従来より顧客からのフィードバックをアンケート形式で収集し、サービス改善に努めていたが、「よりきめ細やかでタイムリーな分析、部門・現場スタッフへのフィードバックとそれに基づくアクションの実行が必要」との課題認識があった。
今回導入されたCXソリューションにより、顧客から得られるフィードバックの範囲を拡張し、それらをリアルタイムで各部門・現場と共有することが可能になった。これを機に、ANAは新たなPDCAサイクル構築をしていきたい考えだ。
【関連記事】
・ビルコムのクラウド型PR効果測定ツール「PR Analyzer」と「Domo」がデータ連携を開始
・ANAとトリップアドバイザーのコラボ企画が始動 コンテンツの制作・発信で各地域への誘客を図る
・トラベルコーデを楽しんでマイルも貯める!エアークローゼット、ANAと共同キャンペーンをスタート
・電通、日本語AIサービス「Kiku-Hana」を開発 言葉の意味の解析に強み
・ユーザーの歌声を学習して女子高生AIりんなも歌うまに?nana、音声データを日本MSに提供