スナップマートは9月11日、アジャイルメディア・ネットワーク(以下、AMN)と業務提携を締結。これにともない、Instagramマーケティングの支援サービス「クラウドグラファープラン」の提供を開始した。
スナップマートは、スマホで写真を販売できるアプリ「Snapmart」を提供している。販売者はInstagramを日常的に使う20~30代の一般女性が75%。購入者はSNS広告の担当者やSNS向けメディアの関係者だ。
これまで広告写真は、スタジオでプロのカメラマンが撮影してきた。しかし、SNSではプロが撮影した綺麗すぎる写真は広告色が強く、一般のユーザーが撮影した写真のほうが1.5~2倍の広告効果を出すという結果も出ている(スナップマート調べ)。
「クラウドグラファープラン」は、「Snapmart」のクリエイターでチームを結成し、写真を納品するサービス。クリエイターには単発の撮影依頼ではなく半年から1年の契約を結び、写真に関しても、企業の商品開発の背景やアピールポイントなどを理解した上で撮影。その上で、毎月15枚ほど写真を納品する。
また、運用レポートの内容を踏まえ、企業・クリエイター・AMN間でオンラインミーティングを実施することで、PDCAサイクルを回すところまでサポート。これにより企業は、コンテンツ制作のリソース不足を解消できるだけでなく、より共感を得られる効果のあるクリエイティブでの発信が可能になる。
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