ユミルリンクは11月1日、メッセージングソリューション「Cuenote(キューノート)」シリーズの新サービスとして、「Cuenote SMS」の提供を開始した。
ユミルリンクが「Cuenote」シリーズで展開しているメール配信システム「Cuenote FC」は、同社開発のメール配信エンジン(MTA)により、数千万規模の一斉メール配信を実現。シンプルで簡単に操作できることから、大手企業や自治体をはじめ1,400を超える企業・団体が利用をしている。月間メール配信数は42億にのぼる。
今回新たに提供開始となった「Cuenote SMS」は、本人認証や重要な通知、プロモーション情報などを配信できるサービス。SMS(ショートメッセージサービス)は多くの携帯電話が標準で対応をしており、アプリのインストールなども不要。加えて、携帯電話番号のみでメッセージを配信できることから、同社はSMS配信サービスの開発および提供に至った。
同サービスは、以下のような特徴を備えている。
1. キャリアとの直接接続
携帯電話事業者と直接接続するため、国内の正規ルートから確実にメッセージを配信
2. 長文メッセージに対応
一般的な約70文字までのメッセージだけでなく、最大670文字のテキストメッセージが送信可能
3. 短縮URL
URLを短縮する機能によってメッセージの文字数を削減
4. キャリア自動判定
携帯電話事業者のキャリアを特定することができない場合でもSMS送信を実現
5. RESTful APIの搭載
API連携によって、外部システムと連携した配信に対応
6. SMS以外のメッセージ配信チャネル(メール)
「Cuenote FC」やメールリレーサーバー「Cuenote SR-S」と組み合わせた利用が可能
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