トランスコスモスは、アマゾン ウェブ サービス ジャパン(以下、AWS)のクラウド型コンタクトセンター「Amazon Connect(アマゾン コネクト)」を活用した新サービスを開発。音声認識IVRや会話ボットなど、AWSのAI機能を統合した次世代コンタクトセンターサービスの提供を開始した。
本サービスは、Amazon Connectの基本機能に、トランスコスモスの運用ノウハウを組み合わせたもの。対話ベースのAIによる完全無人対応と、その対応内容を有人コンシェルジュがシームレスに引き継ぎ、状況把握をスムーズに行うことを可能にする連携機能を持つ。また、FAQレコメンドなどAIによる支援を受けながら高品質な対応を促進する機能も備えている。
トランスコスモスでは、既にAmazon Connectの国外リージョンを活用したトライアルを終えており、2020年度中に100件のサービス導入を目指している。また今後は同社のサービスを、AWSだけでなく、他のクラウドサービスとも連携していく予定だ。
【関連記事】
・スマート店舗の構築・運用をトータル支援!トランスコスモスチャイナと中国聯通上海支社、戦略的提携を締結
・トランスコスモス、タイのHeroleadsと資本提携 アジア向けのデジタルマーケティングを事業を強化
・トランスコスモス、インフルエンサーマーケティング事業においてIDH Mediaと連携を開始
・トランスコスモス、アドビのDSPにAnalyticsのデータを連携した広告配信を実施
・セブン&アイHD、トランスコスモスの対話型AIエンジンを「オムニ7」に導入 話し言葉にも柔軟に対応