アサツー ディ・ケイ(ADK)、ジェイアール東日本企画、東急エージェンシーの3社は、データマーケティング領域におけるパートナーシップ締結に向けて、基本合意に至ったことを発表した。
昨今、消費者の生活行動やメディア接触行動・購買行動は、あらゆる側面からデータで捕捉できるようになってきている。
企業の成長へ結びつけるために、広告主企業は、蓄積したデータから消費者を分析し、戦略づくりに活かす効率的なマーケティング基盤を作る必要がある。一方広告会社は、広告主企業の内部データだけでは十分ではないデータを取り揃え、消費者を確実に捉える精度を高めることを求められている。
こうした背景をふまえ、3社はデータマーケティング領域におけるパートナーシップの締結に向けて、基本合意に至った。3社は今後、共同で広告主企業のニーズに応えるデータマネジメント基盤の整備を進めていく予定だ。
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