パナソニックの社内カンパニーで、BtoBソリューション事業を担当するコネクティッドソリューションズは、顧客接点のハブ機能となる「カスタマーエクスペリエンスセンター(以下、CXC)」を設置した。CXCは、2019年1月にオープン予定である。
パナソニックは、業務改善が世の中を支えている現場の課題解決につながるという考えのもと、事業ステートメントとして「現場プロセスイノベーション」の実現を目指している。BtoBの領域において、コンサルテーションからプロジェクトマネジメント、フィールドサービスまでを提供する「現場プロセスイノベーション」を実現するには、顧客と向き合い要望を聞いて、共創することが必要だ。このため同社は、顧客と接し、ニーズに合ったソリューションやプロダクトを説明する場所として、CXCの設置に至った。
CXCでは、IT、物流、働き方改革といった顧客が抱える課題に対し、その道に精通したスペシャリストが、同社が取り組んできた経験や知見に基づいて、ディスカッションやコンサルテーションを行う。また、テーマ別に何度も対話することで、エンゲージメントを深めていく。
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