ソニーネットワークコミュニケーションズとベクトルは、AIを活用したマーケティングサービスの事業準備会社を共同出資により設立することで合意し、合弁契約を締結した。
マーケティング領域においては、データソースの急増にともない、AIを活用したデータマーケティングの高度化が進んでいる。AIやIoTが成長に寄与することにより、その市場規模は2021年に600億円を超えると予想される。また、政府がAI活用に関する基本7原則の指針をまとめるなど、AI導入の本格化に向けて整備が進む中、マーケティング事業にもAIを取り入れていくのがトレンドとなっている。
新会社では、ソニーネットワークコミュニケーションズのAI技術を活用したサービス事業における知見と、ベクトルグループのマーケティング戦略構築力を組み合わせることで、企業のマーケティング活動を最適化し、効果の最大化を図っていく。
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