アドウェイズは、マンガアプリや電子コミックサービスの運営企業に向けて、同社の動画制作手法と動画広告分析システムを組み合わせた「電子コミック広告ソリューション」の提供を開始した。
電子コミックの広告には、過激な表現や非道徳的な表現を用いるなど、ファーストインプレッションのインパクトのみを重視したクリエイティブが存在する。しかし、このような手法で誘導すると、ユーザーのサービス利用率が低くなる傾向がある。
また、動画広告はコンテンツの魅力をストーリーで伝えることが可能なため、電子コミックサービスとの相性が良い反面、構成要素が多く、広告媒体ごとの配信ロジックに最適化させるのが難しい。
そこで同社では、電子コミック広告のクリエイティブ専門チームが分析・検証を行い、広告媒体ごとの配信ロジックを反映した動画制作手法「電子コミックロジック動画」を確立。スポーツやバトル、ファンタジーといったジャンルの広告クリエイティブにも対応できるようになった。
また、その手法で制作したクリエイティブを、同社の動画広告分析システム「STROBELIGHTS VIDEO ANALYZER」を用いて分析。秒単位視聴率を確認し、影響を及ぼしたシーンを改善することで、「電子コミックロジック動画」の効果を高めていく。
【関連記事】
・アドウェイズ、POKKT Mobile Adsの日本展開における独占販売契約を締結
・アドウェイズ、「TikTok」の運用型動画広告を分析する専門クリエイティブチームを発足
・Google広告のアプリ キャンペーン動画広告を秒単位で分析!アドウェイズが新機能をリリース
・Adjust、アドウェイズと戦略的パートナーシップを提携 スマホアプリ向け効果測定システムを事業譲受
・主要メディアの運用型広告データを統合管理!アドウェイズ、「STROBELIGHTS X」をリリース