地図検索サービス「Mapion(マピオン)」を運営するONE COMPATHは、同社が提供する「マピオンDMP」において、クライドが運営する広告配信プラットフォーム「ADMATRIX DSP」とのデータ連携を開始した。
これにより、「マピオンDMP」が保有する生活者の位置情報や行動情報、周辺環境情報等のオーディエンス行動ログデータを、「ADMATRIX DSP」上で実施する広告配信におけるターゲティングデータのひとつとして活用することが可能になる。
「Mapion」は、月間約1,200万ユーザーの地図検索や閲覧履歴などのオーディエンス行動ログデータ(マピオンDMP)を保有しており、これを広告配信時のユーザーターゲティングに活用することで、より精度の高い広告配信が実現する。
具体的には、ユーザーが「Mapion」上で検索した際の位置と、検索した施設や地域情報といった特定の場所のログデータをもとに、近い将来に訪れる可能性がある「目的地」を想定し、目的地への旅行プランや周辺宿泊施設、飲食店等をレコメンドすることによる認知訴求に活用することができる。
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