Instagramは、2018年6月に日本で提供を開始した「ショッピング機能」を拡充し、クリエイター(インフルエンサーおよびパブリッシャー)の投稿内でも利用可能になることを発表した。
これにより、クリエイターは自身が投稿内で身に着けている商品にショッピングタグ(商品名や価格が記載されるタグ)を付けられるようになり、利用者は気に入った商品の情報をInstagram上で閲覧し、外部ECサイトにシームレスに遷移して購入することができるようになる。
ブランドは、お気に入りのクリエイターの投稿にインスピレーションを求めている利用者に対して効率的にリーチし、商品購入を促すことが可能となる。また、クリエイターだけでなく、タグ付けされたブランドも該当する投稿のインサイトにアクセスできるようになり、投稿に対する反応を確認することができる。
現在、約30名のクリエイターが試験運用に参加しており、投稿内でタグ付けできるのは、チェックアウト(決済)機能のベータ版試験運用に参加しているブランドの商品のみが対象となる。
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