SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

オンワード、店舗スタッフを軸にオムニチャネル化を推進するサービス「STAFF START」を導入

 バニッシュ・スタンダードは、実店舗のショップスタッフを軸にオムニチャネル化を推進するサービス「STAFF START」を、オンワードホールディングスへ導入した。

 同サービスでは、ショップスタッフが撮影したコーディネートに商品情報を紐づけ、ブランドの自社サイトやSNSに投稿できる。顧客は店頭に足を運ぶことなく、ショップスタッフからコーディネート提案を受けられる一方、ショップスタッフは自身の勤務する店舗だけでなく、コーディネート投稿を通して全国の顧客へのオンライン接客が可能だ。また、ショップスタッフが投稿したコーディネートを経由し販売に至った場合は、投稿したスタッフの実績としてカウントされる。

 オンワードでは、2018年11月末に関連会社アイランドで同サービスの利用を開始。2019年2月末にはオンワード樫山でも導入し、現在は全国の約1,000店舗、約3,000名のスタッフがコーディネート投稿を行い、コーディネートやスタッフをフックとした顧客の来店促進につなげている。

 また、オンワードへの導入に際して、同サービスには、一度で複数のサイトにコーディネート投稿が可能な「同時投稿機能」が実装された。たとえば、関連会社のスタッフが関連会社のサイトにコーディネートを投稿すると、オンワードグループ内のサイトにも同時に投稿される。

「同時投稿機能」のイメージ図
「同時投稿機能」のイメージ図

 これにより、オンワードは、関連会社に所属するスタッフからのコーディネート情報を活用して自社サイトのコンテンツ充実を図れるほか、両サイトにおけるスタッフの貢献度も測定できるようになる。

【関連記事】
「KARTE」が「STAFF START」と連携 販売員を軸に店舗とECのオムニチャネル化を推進
フリマアプリユーザー、中古相場を意識しアパレルなど新品の購入単価が上がる傾向【メルカリ調査】
ADDIX、各KPIの達成率を可視化するダッシュボードを提供へ アパレル系企業と共同開発
アパレル通販の「DoCLASSE」が「KARTE」を導入 チャネルを横断した送客などを実現へ
KDDI、アパレルECの統合ソリューション「Vue.AI」提供のMad Street Denに出資

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2019/05/14 11:30 https://markezine.jp/article/detail/31030

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング