JALは、Webサイトにおける国内線予約購入ページをリニューアルした。デザインをシンプルにし、予約フローの見直しやスマートフォンページの機能強化などを図ることで、ストレスなく国内線の航空券を検索・予約できるようにしたという。
使いやすさにこだわったシンプルなデザイン
画面の構成や文字量を見直すとともに、よりわかりやすいデザインを採用した。その日の最安値や機内設備なども一目でわかるようになり、顧客がニーズにあった便を簡単に選択できるようになった。
予約をよりストレスなく、スムーズに
デザインのリニューアルだけでなく、複数画面に分かれてしまっていた機能を一つの画面に集約し、予約・購入フローの見直しを行うことで、最小限のステップで航空券を購入できるようにした。
また、予約の途中でもクラスJやファーストクラスへのアップグレードが可能にし、アップセルを図っている。
スマートフォンページの機能強化
空席状況や運賃情報をスマートフォンに最適な形で表示させるなどして操作性を改善した。また、スマートフォンサイトにも往復検索機能を追加し、往復検索がより簡単になった。
英語サイトの強化
英語サイトはデザインのリニューアルだけでなく、e JALポイントの利用やキャンセル待ちなどができるようになり、予約・購入機能が強化された。
JALグループ中期経営計画は、経営目標の一つとして、「2020年度までに世界トップレベルのお客さま満足の実現」を掲げており、今回のWebサイト改善もその一環となる。
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