モバイル送金・決済サービス「LINE Pay」は、TencentがSNSアプリ「微信(WeChat)」を通じて提供する「WeChat Pay」との連携を開始した。
これにより、WeChat Payユーザーが訪日した際、日本国内のLINE Pay加盟店に掲示されたQRコードをWeChat Payで読み込むことで、決済ができるようになる。
また店舗および企業は、インバウンド客向けの決済サービス導入が実現する。具体的には、LINE Payを新規導入する際に、WeChat Payの加盟店申請や審査などの手続きも同時に行うことが可能に。売り上げも、LINE Payと合算して管理することができる。なお既存の加盟店についても、WeChat Payに順次対応していく。
今回の連携は、LINE Pay加盟店のQRコードをWeChat Payでも読み込み可能にすることで、WeChat Payの決済システムにつなぐもの。ユーザー情報は決済したサービスにのみ伝達され、双方のサービスで共有されることはない。
【関連記事】
・LINEリサーチ、日常の行動を記録する「行動ログ調査」を提供開始 リアルな生活実態・購買行動を把握
・LINEリサーチ、新メニュー「ジオターゲティング調査」を開始 位置情報により地点を指定した配信が可能
・クラスメソッドがLINE法人向けサービス開発パートナー「Technology Partner」に
・AIがお店の空席状況を把握&LINEで自動応答 エコモット、飲食店向け自動応対サービスを提供開始
・LINEリサーチ、イベント参加者へのリアルタイムアンケートの提供を開始 公式アカウント連動も可能